うちの子に限って。
どこかで聞いた台詞がまさか頭によぎるとは。
ダックスは胴長で短足という特殊な体型から
ヘルニアになりやすいと言われていますが、
6歳まであと2ヶ月というところで、ROYも発症してしまいました。
お盆に油壺に出かけたりしていたときは
抱き上げてたまに痛がる事はあったのですが
元気に走り回ったり、ANNのことを追い回したりしていました。
けれど今週に入ってから明らかに動かなくなり、
走らなくなってしまいました。
まだこの時点では歩行はできる状態だったのですが
ヘルニアはすぐに進行するという事はネットでみたりして
知っていたので、かかりつけの病院に火曜日朝に診せに行きました。
その時の処置は、ビタミン注射・ステロイド注射でした。
先生に何の注射か聞いたらそのような答えだったのですが
実際は抗生物質などが入ってる場合もあるようです。
翌日も診せにきてくださいとの事だったので、火曜日は
いったん家に帰宅しました。
帰宅するとステロイドが効いて痛みが取れたのか
急に走り出しました。お得意のその場でグルグル回る動作も。
走らしてはいけないと言われていたので、焦る。
翌日また病院に行くとステロイド注射。
ステロイドの怖さは多少なりとも知っているつもりですし
このまま打ち続けてもステロイドで治るという事はありません。
ステロイドはあくまでも対処療法。
この時点で私はネットで検索した
blog「
愛犬ダックスがヘルニアになってしまったら」で
みた針治療の病院に連れて行く決心をしました。
ヘルニアの治療で一般的に言われるのは、はやり手術です。
いつも予防接種をしている先生も
「これ以上酷くなることがあれば病院を紹介します」と言われました。
けれど手術して治る確率は50%なのです。
それにこんな小さな体に大手術をするという事が
私にはどうしても受け容れる事ができません。
そして、今日予約を入れて針治療の病院に行ってきました。
先生達の丁寧な説明をうけ絶対に治すという気持ちだったのですが
今日の時点では、針の治療はありませんでした。
これは先生の考えがあってのことですが・・・。
「一週間後にもしかしたら良くなっているかもしれませんから
その時にまた来てください」
そう言われたので私は即答で
「良くなることはないと思います。」と答えました。
確かにROYは現時点では弱々しいながらも自力で歩く事ができます。
病院で会った後ろ足を引きずって完全麻痺した子に比べたらまだ
軽度な方です。
でも昨日の夜よりも明らかに目に見えて悪くなっているのです。
ただもう糞は排泄できないのか今日一日していません。
確かに先生は何百というヘルニアの子を診ているけれど
ROYを見たのは今日が初めてです。
私は毎日見ているしROYがどんな子かという事を一番理解しているつもりです。
だから、病院の方針といえ今日針をしてもらえなかったのは正直残念では
ありますが、従うしかないのでとりあえず帰宅しました。
針がすぐに効く保証もないので、なんとも言えませんが
やれる事はやってあげたい。
一週間ROYは辛い思いをしなければならないのが可哀想ですが・・・
とりあえずまた来週病院に行ってきます。

普通に座っていたらいつもとかわらない感じです。

立つときは後ろ足に力が入らないのでプルプルしています。

今日の時点ではなんとか立って歩くことはできます。


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